【第2話】かくしごと【感想】
ども。
毎クール色んなアニメを見始めるんですが、結局最後まで見るアニメは3つくらいなんですよね。
途中で飽きちゃったり、録画ミスってもういいやってなったり・・・。
たぶん今回も同じ感じになりそうです!
かくしごと第2話 感想
では今回は「かくしごと」第2話の感想をば。
あらすじ
■ビーサンとB4
臨海学校に行くことになった姫。そんな姫を心配してこっそりと見に行く父親。
姫が周りの子にいじめられないように裏で姫のサポートをするのであった。
■おかない かかない しあげない
姫が不意に職場を訪れてきたときのため、迅速に一般的な会社の雰囲気を出すための訓練をする漫画家一同。そんな中、反社会的カルト団体のアジトとの疑いから、警察から捜査されるのであった。
感想
とにかく父親が過保護!!
姫に対しても、自分自身に対しても過保護だなという感想です。
子どもは失敗して成長していくものなのに、事前に手をまわして失敗しないようにするのはどうなのかなと。姫のことを大事に思うなら、父親としての行動を!
更に、姫に自分の職業がバレないようにお金で解決って・・・保身が過ぎる!!!
気持ちはわからなくもないですがね。
まぁこれにも理由があるようですが、それは下の方に記載しております。
そして今回の重要ポイントですね。
姫が着ていた手縫いの浴衣、恐らく母親が残していったものなんでしょうが、姫は父親が縫ったものだと思っております。
家の押し入れには「8歳」と書かれた箱から「16歳」と書かれた箱まであり、その年齢になったら中身を確認しているようですね。
姫の年齢は10歳なので、8歳から10歳までの箱を既に開けているという状況です。
母親はすでに他界しており、姫のために残していったものが入っているのでしょうか。
姫が成長していくことを想像し、その成長に合わせて様々なものを残していった母親を思うと胸が締め付けられますね。
娘の成長を見ることができないことを知っていたんでしょうか。
(こんな感じの話をどこかで聞いたことあるのですが、アニメだったかドラマだったか実話の再現VTRだったか・・・情報がある方は教えてください!)
家の押し入れには16歳までの箱しかなかったのですが、倉庫には17歳~20歳の箱も保管されているんですね。
18歳になった姫は倉庫のカギをもらい、父親の「かくしごと」を知るのですが、姫自身は「父が隠してたのではなく、自分が知ろうとしなかった」と言っていましたね。
(第1話で18歳と言っていたのを聞き逃しておりました・・・)
姫は何も考えていないのではなく、考えないように(考えていないフリを)しているのではないかと。
父と二人暮らし、父の嫌な部分を知ってしまうと関係性が壊れてしまうことを恐れたのでしょうか。母親がいれば、嫌な部分を夫婦で補い合うことができるのでしょうが、父子家庭で子どもを育てるとなると、難しい部分もありますよね。
父親は娘を守るために、娘は父親を守るために、そして二人はこの関係性を壊さないために人の何倍も努力しているのだなと感じました。
そう考えると、父親の過保護もわかりますし、ワンピースを自作する努力をしている姿はとても偉大な父親ですね。
おわりに
少しずつ姫の心の中が見えてきましたが、まだまだこれからこの二人には波乱万丈ありそうですね。
そして、父親が姫に打ち明けるタイミングが気になりすぎる・・・姫はどんなことでもしっかりと受け止めてくれると思いますが。
・・・姫の担任の先生、幻影旅団の団員か何かですか?(笑)
次回第3話「やりくりサーカス」「漫画の実情と筋肉、乞うご期待!